2021/01/04 なのはなだより1月号~
あけましておめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願いします。
皆様は、新しい年をどのようにお迎えでしょうか?
毎年毎年思うのですが、今まで失敗したり、うまくいかなかったにしてもこの1日を境にして気持ちが変り「今年こそは」とか「今から」と思わせてくれるのだからすごい!
年神様が、届けるお年玉は、みんなに「いつだって、どんな時だって命ある限りやり直せるんだよ」と魂詞(ことだま)を送ってくれています。
法人も、気持ち新たに「人間らしさを育てる保育」をスタッフ一同、創っていきたいと思っています。そしてたくさんの人と出会い、内なる心を豊かに太らせていきたいと思っています。何と言ったって人は、人の間で人間になるのですから。
昨年は、自然の恐ろしさと命の重み、そして幼児期に必要な密の人間関係を守る苦しさが続き、辛いスタートでした。
今、世界中の人が、この苦しみを共有して、さまざまな取り組みが始まっています。一緒に乗っている地球船号のなかまとしての知恵と連帯が問われている気がします。
「冬木」は、余分なはっぱや枝を落とし、丸裸のようになり「枯れ木?」何て周りから思われても、じーと何も言わずに立っています。
冬の間、その体の中にエネルギーを蓄え、じーっとじーっとあたたかなくなるのを待ち続け、春になったら命の花を咲かせます。
私達は、冬木に学び、この苦しく悲しい出来事を財産にして、一刻も早く、人間の幸せの為、世界中に春が来るよう、自分達の置かれているフィールドで出来ることを頑張り、法人の願いである子どもの未来を創っていきたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
今年も素敵な夢を持ち、夢を追いかけ幸せな1年にしましょうね!
おか
なのはなガーデン
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
元旦、我が家では、今年の自分のテーマを漢字一文字で発表し合います。
私の昨年の漢字は『創』。野菜やおやつや服を『創』りました。ものづくり仲間も『創』ることができました。1年に何度もテーマの漢字が思い浮かぶので、自然と導かれるような…
私の今年の漢字は『楽』。近所の83歳のおばあさんが「美味しいものを選んで食べるように楽しいことを選んで生きているのよ」と話していました。その言葉に感銘を受けたのです。私も『楽』しいを選んで、そして、気持ちを少し『楽』に1年を過ごせたらいいなと思います。
なのはなでの保育の仕事は、私にとって、まさに『楽』しい。こどもたちの姿の中に新しい発見があって、成長を感じ合う喜びがあって、そしてなんといっても、みんなかわいいから。
今年も、なのはなでの時間が『楽』しみです! とも
あおいガーデン
子どもたちとおさんぽに行くと、いろいろな出会いがあります。
落ち葉の中を歩くといい音!ザクザクするのが面白かったり、
赤い実、黒い実、どんぐりの実を見つけたり。
お山の中を進むと、ずるずるの道もあって、そこを通ったらずるずる~!
お山のすべり台を見つけたり!
ほしさん(2歳児)たちはそんなお山の中に看板が立っているのを見つけました。
その看板には矢印が書いてありました。
それをみて、「こっちへいこうのしるし!」「いってみよう!」
「おおかみいるかも」 と、ワクワク。
なにがいるかな~?とさんぽは続きます。
自然との出会い、思いがけないあそびとの出会い、そしてワクワク目を輝かせる子どもたちの素敵な表情にも出会えるおさんぽ。大切に楽しんでいきたいです。 (あづさ)
城東子育て支援センター あんと
あんとでは6月より利用人数制限(同時刻10組までの利用)となり、ゆずり・ゆずられ、“お互い様、かわりばんこね。”のやりとりの中、毎日親子があそんでいます。予定しての集い・行事はなくなりましたが、今・この場での親子の出会いを大切に!とわらべうた遊び・1人の方の質問をきっかけにまわりのママたちと座談会・赤ちゃん体操会など毎日何がはじまるか?の楽しい時間をゆったりした環境の中、親子とスタッフであそびを創っています。
こんな中、クリスマスには突然のバイオリン演奏会をひらきました。その場に居合わせた7組ほどでマラカスを鳴らしたり、演奏に合わせて体を揺らす1歳児さんも。“生演奏はいいですね~”“久しぶりの
マラカスを鳴らしたり、演奏に合わせて体を揺らす1歳児さんも。“生演奏はいいですね~”“久しぶりの生演奏でうれしい~”。と。演奏者の思いと聞く側の思いが重なり、よりいっそう音色が心に響いてしあわせなひと時でした。
人との距離を求められている今ですが、やはり心は人とつながったり、思いを共感しあうことを求めている。と強く思いました。
今年も今できることを親子と一緒に創りながら!楽しんでいきたいです。 <かよみ>
あそびのひろばから
いろいろ対策を取りながら、あそびのひろばはスタートしました。
「家族、特に昼間は母と二人だけで過ごしている」
「同じくらいの子どもと関わる機会がなかった」と話されるママたち。
お子さんのことばについて心配され参加しているママたちは、子どものあそびのひろばで笑顔を見せる姿や同じくらいの子どもと関わろうとしている姿をみてとてもうれしそうでした。自分の思い通りに行かないからとひっくり返って大きな声で泣くわが子につかれた表情のママも、子どもが楽しみを見通して参加していく変化を感じ、笑顔になっていました。
「例年通りにいかない状況」ではありますが、子どもたちの「今」は「今」しかないから、子どもたちが笑顔になることはできる範囲で残したいと感じました。
今年もよろしくおねがいします。
あきこ
あんとだよりから
保育の質向上研修
1月11日(月・祝)までオンデマンドで開催していた研修が無事終了しました。
赤木先生のお話は、いかがでしたでしょうか?
皆様が感じた事、考えたことは、オンリーワンの世界です。
その思いを初めに、お願いしましたように今後、2人、3人と小さな単位で、文章やお電話、メールなどで交換していただき共有して下さると嬉しく思います。
そして、その思いや感想を寄せていただけたら、皆様で、今後ホームページなどで共有していきたいと思っています。ぜひご意見感想をお寄せくださいね。(掲載の折には、無記名で載せていただきます)
感想は引き続きこちらのページに掲載します。